パンダに会いたい~はじめてのアドベンチャーワールド(2018年3月旅行記)

皆さまこんにちは。ブログ管理人の夜来香です。
今回は和歌山県の白浜町にあるアドベンチャーワールドに初めて行った時の話です。

 

はじめに ~アドベンチャーワールドのパンダ達

2019年1月現在、南紀白浜のアドベンチャーワールドには6頭のジャイアントパンダが暮らしています。
父親の永明(エイメイ)、母親の良浜(ラウヒン)、双子姉妹の桜浜(オウヒン)・桃浜(トウヒン)、結浜(ユイヒン)、2018年8月14日生まれの赤ちゃんの彩浜(サイヒン)です。

アドベンチャーワールドにはパンダの住まいが2か所あります。
入口に近い方がパンダラブ、奥の方にあるのがブリーディングセンターです。

 

<2019年1月現在のパンダ>

パンダラブ在住:桜浜、桃浜、結浜
ブリーディングセンター在住:永明、良浜、彩浜(母と一緒)

 
私が初めてアドベンチャーワールドに行ったのが、2018年の3月上旬のことでした。
この時はまだ彩浜は生まれておらず、結浜が末っ子だったのです。

 

きっかけは、シャンシャン(香香)誕生

2017年6月12日に上野動物園でジャイアントパンダのシンシン(真真、仙女)がシャンシャン(香香)を出産、生後6ケ月を過ぎた頃から「Ueno Panda Live」のネット配信が開始されました。2019年1月現在好評配信中です。
このパンダライブを見ていて、やっぱり実際にこの目でパンダを見たい!と思うようになった私。
しかしシャンシャンの観覧は最初は抽選方式でした。その次が整理券方式。……抽選に比べて見やすくなったとのかな?と思いきや、整理券をもらうために並ばなければならなかったのですよ。
日本のどのアイドルよりも高嶺の花のスーパーアイドル、それがシャンシャンです(現在進行形)。


しかしそれでもやっぱりパンダが見たい。
そういえばシンシンが2012年に第一子を出産した時、和歌山でもパンダが生まれてたような……調べてみると、その施設はかのアドベンチャーワールドでした。

場所は南紀白浜。

そうだ、アドベンチャーワールドに行こう。

しかも和歌山なら関西空港から近い!(東京の場合は羽田→南紀白浜の飛行機が出てます
決意したら後は実行に移すのみ。
さっさと交通ルートをしらべて格安航空のチケットと宿泊先をネットで予約しました。
それが2018年3月上旬、北海道ではまだ雪が普通に残っていました。よく荒天につき欠航にならなかったものだと今でも思います。
※北海道から出たり入ったりするのは4月以降が確実です。

 

アドベンチャーワールドへのアクセス(※関西空港から)

関西空港からアドベンチャーワールドへのアクセスは以下の通り。

 

・JRまたはバスで和歌山まで行く(40分程度)

・和歌山から白浜まで特急くろしおに乗る(約1時間半)

・JR白浜駅からバスまたはタクシーでアドベンチャーワールドへ:タクシー料金は1300円程度、バスは300円かかります。

 

案外シンプルでした。しかし結構時間がかかります。
関西空港から和歌山まで40分程度、和歌山から白浜まで特急くろしおで1時間半……といえば多分それほど時間がかからない部類に入るのでしょうが、接続が悪ければ
所要時間は3時間近くかかります。

朝一番の飛行機に乗ってもアドベンチャーワールドの閉園時間には間に合わない可能性が高い。

※アドベンチャーワールドの営業時間は、大体10:00~17:00です。
夏季や冬季のナイト営業が入ると、もう少し閉園時間が遅くなります。
そして基本的に水曜日が定休日です。→公式HPで休園日は要確認のこと

結局ここも前日入りになりました。
宿泊は紀伊田辺や白浜にしておくと、翌日朝一番でアドベンチャーワールドに行くことが楽になります。

ちょっとした下準備

実は行くことを決めたのが1月の下旬だったため、事前にパンダラブツアーに申し込む事が出来ました。
このパンダラブツアーというのは、バックヤードでパンダにオヤツをあげて一緒に写真が撮れる!というパンダファンには夢のようなツアーです。2019年1月時点での料金は7,000円。
このツアーはアドベンチャーワールドのWebチケットストアからのみ申し込み&購入可能です。

パンダラブツアーのチケット発売開始は、大体前の月の1日です。3月のチケットは2月1日に発売。
詳細は公式HPで要確認です。
販売開始にしておくことは、行きたい日を決めておいて、前もってチケットストアの会員登録を済ませておいた方が良いです。
無事にチケットを入手出来たら、それをプリントアウトして来園当日持参します。

Webチケットストアでは入園券(大人4,500円)も購入出来ますが、これは当日アドベンチャーワールドのチケット売り場でも購入可能です。混雑を懸念している場合は事前にWebで購入、プリントアウトした紙を持参して行くと確実です。

 

アドベンチャーワールド1日入場券:4,500円(大人)
パンダラブツアー1人分:7,000円(Webチケットストアのみの販売、4歳以上有料)
 

いざ、アドベンチャーワールドへ

初めてアドベンチャーワールドに行った2018年3月上旬、当日は何故か暴風雨でした。
JR白浜駅からタクシーで向かったのですが、タクシーの運転手さんに「パンダの合羽か何かが売ってるはずだからそれを着ればいいのでは?」と言われました。
そんなまさか(笑)、売ってたとしてもパンダ模様だろうなーとその時の私は軽く考えていました。

……しかし、売っていたものはある意味ストレートな品物だったという。

本当に売ってたよパンダポンチョ(大人用&子供用)。しかも帽子部分に耳まで付いてる

 
購入したものの、結局着ずに済んでしまったので、このパンダコスプレなレインポンチョは我が家にあります。
でも私は見ました。そのパンダコスプレポンチョを着て颯爽と歩く男性を……アドベンチャーワールドの中でとはいえ、あのデザインを着て歩くにはノリと勢いと勇気が必要だと思うのです。


アドベンチャーワールドは一種のテーマパークだと思うのです。テレビで紹介される時も「レジャー施設」と表現されていることもありますし。

このアドベンチャーワールドというところは実によく出来ているところでして、雨に濡れずに動物を見ることが出来るように通路にはアーケードのような覆いがあります
なので、前述のポンチョを購入しても使わずにパンダを見ることが出来たのです。

ただし、パンダラブやブリーディングセンターの屋外運動場には、雨天時にはパンダを出しません。
パンダが外に出ているのはあくまで晴天時もしくは雨の降っていない時、そして暑くない時です。
夏場にパンダラブやブリーディングセンターに行くと、パンダはエアコンの効いた涼しい室内にいます。屋外運動場にいたとしても、気温が高くなるとすぐに室内に戻してしまいます。
パンダは元々寒冷地仕様なので、暑さ厳禁だからですね。



さて2018年3月上旬の暴風雨の日、パンダラブ屋外運動場には誰も出ていませんでした。当然ですね。何せ客ですら慌ててパンダラブ室内に駆け込んでいるくらいでしたから。
単なる雨降りだったらまだ良かったのですが、そこそこ……いやそれなりに強い風が吹いていると、雨も横殴りになりつつあります。本来はここでポンチョ登場!なのでしょうがまだ着ない(笑)。

 

パンダラブ

パンダラブというのは、ざっくりと説明すれば離れのようなものです。この場合母屋はブリーディングセンターです。離れというには結構な大きさがあるので、自宅と別荘のような関係でしょうか?
屋内は2つの部屋に区切られており、客とパンダを隔てるものは手すりとモート(堀)だけです。

この当時、左側の部屋には結浜が、右側の部屋には桜浜と桃浜がスタンバイしていました。

↑何故並んで同じ方向を向いて笹喰ってるんだ、というツッコミ。
これはそういう座り方になるように飼育員さんが笹の配置からパンダの誘導から細かく配慮しているからなのだそうです。

↑この方向から見ると、向かって左(奥)が桃浜で、右(手前)が桜浜だとわかります。
見分け方は耳の幅と形です。耳が丸くて離れている方が姉の桜浜です。

左側の部屋には双子姉妹の妹である結浜がいました。こちらはおひとりさまなのでフリーダムかつマイペースです。

↑細いタイプの竹を食べている結浜。後ろに吊るしてあるのは、おもちゃの赤浜ボールです。

↑上下多少ボケちゃってます。何故か得意そうな顔の結浜。頭のてっぺんにトンガリあり。
このトンガリはチャームポイントです。

↑モートに降りて竹を食べている結浜。何故そこで食べるんだいと突っ込む。
まだまだ手足が幼いです(この時1歳半)

しばらくの間、結浜サイドと桜浜・桃浜サイドを行ったり来たりして眺めて写真撮ったりしていましたが、慌ててブリーディングセンターに行くことにしました。

 

ブリーディングセンター

2018年3月上旬の時点で、ここに暮らしていたのは父親の永明と母親の良浜でした。現在この建物は、繁殖用の施設としてフル稼働中ですが、この時期は親たちだけがのんびりと暮らしている状態でした。

↑満足そうに笹を食べている永明さん。タイヤの上に座ってます。

↑同じく笹を食べている良浜ママ。この時はあまり汚れていないように見えます(汚れやすい)


パンダラブからブリーディングセンターは少し離れているのですが、慌ててブリーディングセンターにやって来た理由は、寝てしまう前に起きてる姿を見たかったからです。

パンダという生き物は朝一番は大体起きてご飯を食べているらしいのです。
食べ終わったら寝る。
この睡眠時間が長く、いつ起きるかわかったものではないのです。

確実に起きている姿が見たければ朝一番を狙いましょう。

急いでやって来た甲斐あって、両親共に美味しそうに笹を食べていました。起きてて良かったぁぁ。
ガラス越しに手を振ってみて(あまり意味なし)、写真を撮って、再びパンダラブへ向かいました。

パンダラブ・バックヤードツアー

事前にWebチケット申し込んでおいたおかげで参加することが出来た、パンダラブツアー
1日の参加人数は15人です(JALパックバージョンもあるらしいです)。
なのでチケット争奪戦になります。

平日狙いだったため運よくチケットを取ることが出来ましたが、相変わらず人気のこのツアーは、開始時刻はお昼過ぎです。
パンダラブツアー参加者は早めに集合している必要があるので、昼食は早めにとっておきましょう!

集合時刻になるとスタッフさんが点呼をとって、バックヤードにお邪魔します。バックヤードに入る前に手指の消毒を行います。諸注意と説明を受けた後、非公開ゾーンへ入ります。
中で色々なものの説明(たとえば寝室とか食べ物とか)をしてもらい、最後にパンダとのご対面です。

この日の担当は桃浜でした。
実は私は直前に気付きました。
何故ならば……パンダラブの部屋で双子が一緒にいたのに、ラブツアー開始前には桜浜だけが寝ており、しかも2つあった名札が外されている。
つまりお仕事に行ったのは……。

↑檻の向こうでお待ちかねの桃浜。笹食べて時間調整中。

↑オヤツを見つけて目がきらーん。この時参加していた小さなお子さん(ご両親と一緒)が微妙に怯えていたような……?

↑参加者ひとりにつき、2回オヤツをあげられます。
鉄製フォークにリンゴとニンジンをつけて、はいあーん。

鉄の長いフォークの先に、リンゴの小さい欠片とニンジンの小さい欠片(小さくなければ数をこなせない&食べ過ぎ防止のため)を刺して、パンダの口元にもっていきます。
差し出すとすぐにパクっと食べてくれるのですが、決して焦らしたりしないで下さい、との注意をうけました。
フォークを手で握っちゃうからだそうです。
パンダが握ったフォークは、人間の力では引き戻せないので、その場合はフォークを手放して下さいと言われました。幸い、そういう事態にはなりませんでしたが。

桃浜にオヤツをあげている間、外からどーんどーんと何かがぶつかるような音が聞こえてきて、参加者たちの間で何あれ?と言っていたのですが……。
飼育員さん曰く、桜浜がドアに体当たりしている音とのことでした。
桃ちゃんばっかりずるい!私だってオヤツ欲しい!(桜ちゃんもオヤツ大好きです)と意思表示しているらしい……。
痛くなかったのかい、桜浜。

オヤツタイムの後は記念撮影です。飼育員さんが客の持参したカメラを使って写真を撮ってくれます。それぞれ違う種類のカメラでしょうに……本当にお疲れ様です。

↑桃ちゃんと私。顔の部分はさすがに伏せました(笑)。赤浜じゃないよ。


この写真撮影、実はガラス越しになっているんです。ガラスの向こうに椅子がおいてあって、パンダはそこに座り、参加者は手前に置かれたベンチに座るという形です。
そうするとあら不思議、まるで並んで写真撮影のようになるのです。これすごい。

この写真の直前、桃浜と私が同じ方向に余所見してしまうというアクシデントがありまして、撮り直しになりました。没ショットですが、ちゃんと保管してあります(笑)。

 

再びパンダラブへ

パンダラブツアーを終えて裏口から出てきて、改めてパンダラブに正面から入り直しました。


先ほど体当たりしていたと思われる桜浜は、お食事中でした。
後から仕事を終えた桃浜が合流すると……何故かじゃれ合いからパンダプロレスに突入。

↑仲良く並んでいたはずの桜浜(左)と桃浜(右)ですが……。

↑かじります。
もみ合っているのでパンダプロレス状態になります。キュウキュウという鳴き声が聞こえてきたりします。パンダの鳴き声は高いのです。

今となっては貴重な2ショットです。
この後しばらくして、この2頭は別々の部屋を使うように別れさせられました。
理由が、噛み合いがエスカレートする前に……ということらしいのですが。
この桜浜と桃浜は発育が良かったんでしょうか。生まれた時に両方共に180g超で双子の赤ちゃんとしては大きめでしたしね。

桜浜と桃浜のかじり合いは、飼育員さんがオヤツを投げて意識を逸らして終了。
ちなみにこの時、隣の部屋では結浜が木の遊具の上で変な格好で寝ていました。

↑割とお馴染みの変な寝姿。今でもこの恰好で寝たがるらしい結浜。
体のサイズ、かなり大きくなったんですがね(汗)。


結浜も変な寝姿でしたが、ブリーディングセンターにいた永明さんの寝姿も相当酷かった(笑)。あられもないというか。まさに親子です。
ちなみに良浜ママは隙のないポーズ(顎を両手を重ねた上に乗せる)で寝ていました。さすが元祖・お嬢様(良浜はアドベンチャーワールドで初めて生まれたパンダのため)。

 

お帰りはこちらから

この日は荒天のため、外に出されていない動物も多い中、帰りは入口のあるエントランスドームの横の出口から帰りました。
天気の良い日は普通に動物たちが外に出されているので見どころも多いのですが、この日はそれが出来ないのでお土産を買って帰ったのです。

エントランスドームにはお土産屋さんがあります(他にもお土産屋さんはあります)。
その時お土産に買ったのがこのぬいぐるみ。何故か今は売っていない(キーホルダーバージョンのみ売っていたのを確認)。

↑桃浜と桜浜のぬいぐるみ。保管のためビニール袋をかけています。汚れ防止。


それで悟ったこと。
アドベンチャーワールドのお土産で、欲しいと思ったものは即買うべし!
次回買おうと思っていたら運悪く商品総入れ替えということがあってもおかしくないくらい、アドベンチャーワールドのお土産は新商品が出るのが早いです。
欲しいと思った時が買い時ですよ皆様!

 

お土産売り場の横に「出口」があります。出たら戻れません。
もし2日券や年間パスポートに切り替えたいなーという場合は、出る前に入口すぐ横のインフォメーションセンターに行って問い合わせると良いです。

特に年間パスポートは、写真撮影もありますので、1度普通の入場券で入場してから、見たいものを見て、インフォメーションセンターで手続きすると無駄がないです。
もちろん出来上がった年間パスポートは取り忘れずに!

出口から出た後はすぐ前がバス停になっていますので、時間と行先を確認して乗るだけです。
確かJR白浜駅まで300円かかったような。

 

これが最初のアドベンチャーワールド体験でした。この1か月後に再び訪れるとは、さすがの私も思っていなかったという……。
それだけ魅力のある場所ということです。

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